西は新宿中央公園、東はビッグス新宿ビルまで接続されている新宿駅周辺の地下道ですが、本日からごく一部の通路にて「何かしらの工事」が始まっています。
工事の対象エリアとして指定されているのは、SHINJUKU DELISH PARKの北西エリアから新宿西口駅方面に抜ける地下道の一部と、ディズニーフラッグシップ東京や新宿東口献血ルームなどがあるT&T IIIビルの目の前です。今月初旬までの間に一部で告知されていた工事ではあるものの、工事を始めた本日になっても具体的な工事の説明は行われておらず、関係者以外立ち入り禁止の柵を設置した上で、通行に関する諸注意をアナウンスする機材を設置する程度に留まっています。工事名についても「丸ノ内線新宿駅ほか1駅改良建築工事」「新宿駅ほか1駅通路その他改良建築工事」という名前が混在しており、この部分からもどのような工事を行うのかはほぼ分からずじまいでした。
丸ノ内線の新宿駅や大江戸線の新宿西口駅などが近い通路の工事スペースは、確認しただけでも最低3つあるものの、いずれも2026年10月末で作業を終えると発表しています。一方、新宿三丁目駅付近の囲いに関しては2030年頃まで設置されるという案内を記載しており、小田急百貨店旧本館の建て替えが終わる頃か、もしくはその後までこの場所を封鎖し続けるようです。ただし、どちらも4畳半や6畳程度の区画しか工事用スペースとして確保していないので、よほどの混雑が発生しない限りは従来通り地下道を通行できます。
・新宿デリッシュパーク(小田急エース北館)(TOP) | 小田急百貨店