渡辺徹さんが企画していた映画 来週からK’s cinemaにて期間限定で上映

K’s cinema
2022年に61歳で亡くなった渡辺徹さんが構想を練っていた作品である「SENSEKI」が、来週K’s cinemaにて公開されることになりました。

江戸時代の学者である鷹見泉石を題材にした作品でありながら、「本業」であるオランダ研究や家老としての役割についてではなく、鷹見の人となりにフォーカスを当てた内容になっているとのことです。直近5年の大河ドラマ3作に出演し、ハリー・ポッターやER救急救命室で吹き替えを担当したたかお鷹さんが主演を務めている他、長男の渡辺裕太さん、次男の渡辺拓弥さん、妻の榊原郁恵さんなどが出演者として名を連ね、文学座とホリプロも制作に携わるなど、渡辺さんに縁のある人々によって作り上げられていったようです。

上映期間については9月13日から19日までを予定しており、上映時間については10時からの1日1回のみになっています。なお、K’s cinemaの公式サイトでは2024年の作品として紹介しているような部分がありますが、制作が昨年から行われているだけで、映像作品として公開されるのは、今回が初めてになるようです。



SENSEKI | ケイズシネマ
渡辺徹さん企画・原案「SENSEKI」、長男・裕太&次男・拓弥「渡辺家超えた思い」を力に出演「古河に感謝」 – スポーツ報知
俳優・渡辺徹さんの思いが故郷で結実 蘭学者鷹見泉石が映画に、茨城・古河で撮影始まる – 産経ニュース

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