一帯の工事が今年度いっぱいまで行われることになり、現在も一部エリアを封鎖したままにしている新宿スバルビル跡地ですが、各地で行われていた告知の通り、本日から新宿駅西口駐車場の新しい出入口として生まれ変わりました。
建物の解体が行われた後は、オクトーバーフェスタの会場になったり、櫻坂46のMVを撮影したりと、様々な形で使用されてきましたが、2022年から一帯への立ち入りが不可能になり、最近まで本格的な工事を続けてきました。本日現地を確認した所、2.1mの高さ制限、一帯を時速8キロで走行といった基本的なルールも併記した新しい出入口が披露されており、「らせん状の車路」の下にあった時よりも緩やかなカーブで入庫出来るようになっていました。全体的にゆとりのある通路になっているため、例えばテスラのモデル3などを始めとした車幅の広い車種であっても、壁を心配することなく利用できるようになっています。
前述の通り、工事自体はまだ終わっていないものの、今後は出入口周辺の歩道を整備し、コクーンタワー周辺の動線などを改良することになります。ただ、車の出入口部分における歩道の再整備などを行う予定は、今の所無いそうです。