約半年にわたって行われていた新宿中央公園北部の工事が終了し、新宿中央公園内に2つの駐輪場が新設されました。
整備自体は北西部分と北東部分の2カ所でそれぞれ行われていたものの、北西に新設された駐輪場は、これまでの通路をほぼそのまま活用する形になっています。そのため、土嚢の場所が移動したり、看板を新調したりといった部分以外は、ほぼこれまでと変わっておらず、通り道として従来通り利用することも可能です。リニューアル直後から駐輪場としての役目を背負わざるを得ない状態になっていたポケットパークは、樹木などのエリアを切り崩した西側に「比較的大容量な駐輪場」が新設されたことで、文字通り小さな広場として再スタートを切ることになりました。
「管理者」の方々次第ではありますが、今後は芝生広場東部のようにキッチンカーなどを設置できる憩いの場、災害時の臨時避難所としての役割なども、このスペースで果たせるようになります。なお、ポケットパーク付近の駐輪場は8時から20時までを開放する時間として定めているため、何度も警告が行われていた通勤や通学などといった目的外の利用を行った場合は、自転車を取り出せなくなるなどの「ペナルティ」を受ける可能性があります。
・新規駐輪場の開放について(20240325) – 新宿中央公園