西新宿1丁目に設置されていたPCR検査場が撤退した第3セイコービルの1階ですが、この場所で先日から焼き鳥店の営業が行われており、無機質な医療施設風の空間が居酒屋風のテナントに変わっていました。
新たに誕生したお店には「やきとり屋 鶏の蔵」という名前が付いていますが、公式サイトやSNS、求人サイト、グルメサイトに情報が掲載されておらず、検索してみても港区赤坂や鹿児島県、福岡県などでそれぞれ同名の店舗が営業していた痕跡のみがあり、ネット上からは同店の情報を得られない状態になっています。ただ、入り口部分にはイラストで提供メニューの一部が紹介されており、各種串焼きやとり煮込み、手羽先揚げ、複数のハイボールとサワー類を販売していることをPRし、店内では団体とみられるお客さん数組が飲食などを楽しんでいました。
元々同ビルでは焼肉などの重飲食可能という触れ込みで入居テナントを募集していましたが、鶏の蔵がオープンしたことによって全フロアで重飲食の店舗が営業を行う形になりました。なお、オープン日について店員の方にお話を伺ったものの、日本語と英語での意思疎通が難しかったため、「月曜日以前から営業している」という点だけお答えいただきました。