損保ジャパン日本興亜本社ビルから分離する形で新しく建設された建物内に移転した損保美術館が今週より開館し、開館記念展が行われています。
当初は春に誕生する予定だった同施設ですが、新型コロナウイルスの影響で、記念となる催し物を含む様々な予定がずれ込み、「開館記念展Ⅱ」については中止を余儀なくされるなど、オープン前から路線変更を余儀なくされていました。が、日時指定の入場制という制約こそあるものの、今週に入って開館記念展を無事に開くことができました。
展示会は9月4日までを予定しており、10月から「ゴッホと静物画」が行われることも発表されています。また、今月からは今年分が中止になってしまったコンクール「FACE」の作品公募がスタートしており、来年2月に展示会が行われる予定になっています。なお、建物の入り口前には「ひまわり」の陶板画が飾られており、美術館に入らなかった人なども、この場所で記念撮影を行っていました。
・SOMPO美術館(旧館名:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)ゴッホ《ひまわり》を収蔵。新宿駅 徒歩5分
・【開館記念展】珠玉のコレクション-いのちの輝き・つくる喜び | SOMPO美術館
・SOMPO美術館 完成までの工事の様子