京王百貨店では、本日から第55回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会がスタートし、21日までの約2週間にわたって大催場にて開催されます。
今回の対決特集ではカニを題材にした駅弁がメインになっており、5種類のお弁当のうち4種類が初登場となっています。自治体別に区分けすると、北海道から釧路駅、旭川駅、小樽駅、長万部駅の4駅がエントリーしており、残る1カ所は福井県の福井駅となっております。他にも黄金の駅弁対決、復刻駅弁、新作牛肉駅弁の計4種類の対決が用意されており、それぞれ日本各地の駅から様々なタイプのお弁当が集まっていました。
初日の夕飯時の時間帯に足を運んだのですが、ご年配の方を中心に多くの人でごった返しており、前回大会で1位を獲得したいかめしの売り場などでは、素材特有の香ばしい香りが周辺の通路に広がっていました。いかめしの近くで営業している、今回初登場の岡山駅の「デミカツ丼売り場」では、記念のどんぶり付きでの提供を各日先着順で行っているそうですが、本日は午前のうちに完売しており、どんぶりを確実に入手されたい場合は早い時間帯に来てほしいとのことでした。
輸送駅弁のコーナーは行列に並ぶことなく入場できましたが、店員さんが持っていたボードには半分近い弁当にバツ印が付けられていて、それぞれ既に完売していることを案内していました。なお、例年は輸送駅弁に似たような形で提供されている「峠の釜めし」ですが、今回は5年ぶりに京王百貨店内での調理を実施しているそうです。
今回の催しでは「今年度特有の現象」も各地で見受けられ、例えば会津屋のたこ焼き売り場では、昨年開催された大阪G20サミットに出展したことをボードで強調していたり、八ヶ岳高原たまごサンドの売り場では「八ヶ岳高原たまごサンドプレミアム2020」という名前のサンドイッチが販売されたりしていました。また、現在は軽減税率の適用中ということもあり、イートインを利用する際などには店員さんにその旨を伝える必要があるというニュアンスの注意書きも壁に掲示されていました。
「うまいもの」のコーナーでは、今年も551の肉まんが1時間前後の待ち時間になっていた他、幸せの黄色いカステラの売り場ではドラえもんなどのキャラクターが描かれたトートバッグ付きのセットが複数種類販売されていました。ただ、基本的には例年と変わった部分はあまり見つからず、赤福の休憩スペースなども従来通り健在でした。
1周目は14日の17時まで開催されており、翌日から21日の18時までが2週目のイベントとなります。なお、本日は初日ということもあってか、こちらも毎年恒例となりつつあるnews every.の取材が入っており、会場の隅でカメラやマイクを手に持ちながら「待機」していらっしゃいました。
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・第55回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会|京王百貨店 新宿店