11月3日のオープン記念日に向けて、グレイテスト・ショーマンの無料上映やシンカリオンのキャラクターの来店イベントなどが予定されている小田急百貨店ですが、本日から催物場にて、東京ラーメンオブザイヤーの20周年を記念する「TRYラーメン大賞・フェスティバル」というイベントがスタートしました。
従来の食べ物に関する物産展とは大きく違い、会場内の半分以上のスペースがイートインコーナーとして展開されており、最大で約300人が同時にラーメンを食べられるという、同店のイベントの中では比較的珍しい空間が生まれています。ラーメン店は会場の四方に点在しており、イートインコーナーは会場の中心エリアに集中して配置されていました。ラーメン店以外のお店を含めても今回は実質10店舗しかありませんが、いずれもこれまで様々な賞を受賞してきた「実力派のラーメン」を提供しており、飯田商店では夕方の時点で1時間以上の行列ができていたり、しおらーめん進化では1日の提供数に上限があるラーメンが完売していたりしました。ただ、時間的な事情もあるかもしれませんが、お店の「人気の偏り」も顕著で、いくつかの店舗では並ぶことなくラーメンの注文できるようになっていました。
お店の人気に差があると言っても、前述したイートインコーナーは半分前後の椅子が埋まっており、あちこちでスープのいい香りが漂っていました。入り口部分では書籍の販売も行われていて、東京ラーメンオブザイヤーの他に飯田商店、しば田に関する本がそれぞれ並んでいました。ちなみに、大久保公園では今月初旬から「美味しいラーメン集まりすぎ祭」が行われていますが、どちらのイベントも11月4日が最終日となっています。
第20回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2019-2020 (1週間MOOK)
・東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー20周年記念 TRYラーメン大賞・フェスティバル | 小田急百貨店
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