ヤマダ電機LABI新宿西口館の西側で長らく営業を続けていたインド料理店の新宿ボンベイが、今月末に閉店することになったそうで、現在オープン時間を縮小する形で営業を続けています。
同店は半世紀近くにわたって営業を続け、新宿で営業を始めたインドカレー店の先駆けのような形にもなっていました。お店は外見内面共に異国情緒を感じるような造りになっていて、どこか昭和レトロな雰囲気も漂うお店作りになっていました。料理はカレーがメインになっているものの、タンドールを始めとした鶏料理も用意されており、辛い物が苦手な方向けのインド料理も楽しめます。
閉店の張り紙が確認できたのは4月1日頃でしたが、その前日には新宿ボンベイを名乗るTwitterアカウントによる閉店のお知らせと、オーナーに対する意思表明のようなツイートが一部で広まっていました。同店を所有しているのは塚田農場の運営を行うAPカンパニーで、J-CASTニュースの取材に対して他所での営業再開を目指すとも答えていたようです。同店のものと思われるツイートは、1万アカウント以上にリツイートされるほどの反響があったものの、本日お店の前を通っても特に閉店に対する意思表明は行われておらず、周辺店舗の「合法的な客引き」だけがいつも通り行われていました。
・創業45年インド料理『新宿ボンベイ』が赤字じゃないのに閉店?「従業員もショックで悔しい」ファンも動揺、継続を望む声続々 – Togetter