本日オープン ヤマダ電機LABI新宿西口館の様子

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

本日、建て替え工事が終了した新宿スカイビルに新宿で2店舗目となるヤマダ電機LABI新宿西口館がオープンしました。首都圏(東京?)ではCMが沢山放送されたこともあってか、多くの報道陣と長い行列が作られ、その期待の高さをうかがい知ることができました。


行列は二手に分かれており、特別価格で購入できる商品を目当てにしてきた人たちのための「抽選用の列」、そして一般入場者の列で構成されておりました。どちらの列も非常に長蛇なものとなっており、両方の列を合わせると軽く2000人以上はいるのではないかと思うほどでした。


報道関係者の人数も非常に多く、受付コーナーで「報道陣の列」が出来上がっていました。テレビ用のカメラはもちろん、小さなデジタルカメラを使って店内を撮影する人の様子も見られました。


店内は「エコ」「節電」を考慮した作りになっているそうで、照明はLED電球で作られており、屋上にはソーラーパネルが設置されているとのことでした。西新宿と言っても周辺には高いビルがなく、むしろこの新宿スカイビルが他のビルよりも高いので、それなりの発電効果が現れるのではないでしょうか。店内にも太陽光発電専用のスペースが設けられており、国から出る補助金の説明や店内の電力の一部を太陽光発電でまかなっている旨などを説明していました。




LABI新宿東口館では、最上階に自販機と休憩スペースが設けられていたのですが、このLABI新宿西口館にはそれらのスペースは無く、一部のフロアにベンチが設置され、ちょっと休憩したい時にその場で休める作りになっていました。


店内はLABI新宿東口館と同じ面積なのだそうですが、商品の陳列方法にどことなく余裕があるように見られました。


近所には百貨店などが提携している駐車場がいくつかあるのですが、今回LABI新宿西口館もこれらの駐車場と提携しているようで、各駐車場の前に案内のプレート(?)が警備員さんの手で掲げられていました。


エレベーターからは西側の風景が見えますが、向きの関係上、新宿の高層ビル群が一望できるような場所にはなっていませんでした。


長らく「開かずの扉」と化していた京王モールアネックスからの入り口も開通し、眩しいほどの光が入り口から差し込んでいました。大江戸線などの地下鉄からのアクセスも容易に可能ですし、新宿駅から地上に出ることなく行くことができます。


これで新宿駅周辺の家電量販店が再び増えることになり、お客さんにとっては選択肢が増えることになったわけですが、家電量販店同士の「戦い」が、以前にもまして激化するような気がしました。

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