伊勢丹では、京都府内にある様々な飲食店や雑貨屋さんなどの商品を販売する京都歴代のれん市を、6階にある催物場にて開催しています。
会場の入り口周辺ではお香のサンプルが楽しめるということもあり、人によっては「祖父母の家」を思い出すような香りが一帯を包んでいます。そのこともあって、基本的には漆器類などの堅いもの(?)を中心に販売されているのですが、中には染め物などの香りがうつる商品も数店舗で販売されていました。また、ギリギリで香りが届くぐらいの場所にはイノダコーヒというイートインコーナーが用意されており、こちらでは7階のレストラン街にもないレトロな洋食屋さんが再現されています。
会場の奥ではほぼ全ての場所で食材や食べ物が販売されていて、レトルトカレーから1個数百円の和菓子まで、様々な物が提供されていました。最深部にあるイートインコーナーの家傳京飴祇園小石では、伊勢丹新宿店限定で筒のようなカップにこれでもかという程様々なトッピングが施された抹茶のパフェが販売されているなど、和洋折衷の様々な料理を楽しめます。なお、28日までの期間中には、お楽しみ抽選会と称して10800円以上の買い物を行なった人を対象に「京都の名品」などが抽選で当たるイベントも行われているとのことです。