2015年から工事が始まったザ・パークハウス西新宿タワー60では、8月ごろにほとんどの工事が終了しましたが、この度ビルを管理する三菱地所レジデンスが、報道関係者に内部の様子などを紹介しました。
300㎡近い共用スペースや帰宅困難者の受け入れなどといった説明会で語られていた計画が盛り込まれた他、44階に設けられたラウンジがどのようなものなのかも簡単に説明されていたそうです。購入者については40代が最多の世代になっており、人数別(?)では2人世帯の購入が多かったようです。また、購入にあたっては都内全域から幅広い層の応募があったそうです。
東側は高層ビル群があり、南側でも43階建てマンションの計画が進められているため、今後「見晴らしのよい部屋」減る可能性が高いのですが、現在は富士山が見えるほどの見晴らしのいい物件になっているようです。なお、マンションの購入者と思しき方による貸し出しはすでに始まっていますが、引き渡し自体は10月31日から始まるそうなので、ビルの周辺を囲っている簡単な柵も近いうちに取り外されるかもしれません。
・富士山一望、西新宿に日本最高60階建てのタワマン :日本経済新聞
・西新宿の日本最高階数タワーMが竣工 | 最新不動産ニュースサイト「R.E.port」
・ザ・パークハウス 西新宿タワー60 完成までの工事中の様子