近年はロッテリアによる食の不思議なコラボが相次いでいますが、ケンタッキーからは飲食店ではなく、大学生とコラボしたという高島屋で行ったような企画から生まれたメニューを販売しています。
対象となったのは、シェイクのような飲み物として売り出されている「クラッシャーズ」で、昭和女子大学の生活科学部健康デザイン学科に在籍する5名と、ケンタッキーの商品開発担当がやりとりを行い、20代の女性にターゲットを絞ったメニューとして和風味のクラッシャーズを作り上げたとのことです。結果的に生まれたのは「さくプル黒蜜きなこ」という味で、黒蜜のゼリーときなこがミックスされたクラッシャーズに仕上がっているそうです。
今年の6月には「美食唐揚げ弁当」というメニューを共同開発しており、今回で2度目となる企画ですが、この第2弾によってケンタッキーと大学のコラボは終了だそうで、ニュースリリースには開発の様子とともに「修了証」を受け取った学生、近藤正樹社長らの記念撮影が行われている姿も紹介されていました。「さくプル黒蜜きなこ」は7月23日から販売されていますが、今のところ販売終了日については、ポスター明記されていませんでした。なお、販売店舗は合計5店舗で、新宿店、新宿南口店、新宿西口店のほか、昭和女子大学に近い渋谷道玄坂店、三軒茶屋店で行われています。