今年の春も雨で散る僅かな期間の間に見事な桜を咲かせていた新宿中央公園ですが、北側の一角では5月の下旬から一部の木を伐採する作業が行われています。
この作業は樹木整理の一環として実施されているもので、周辺にある貼り紙には「明るく開放的な空間とするため、樹木の整理を行います」とありました。新宿中央公園は、夜になっても暗くなり過ぎないよう、照明などもきちんと適当な感覚で設置されているのですが、場所によっては照明があってもトンネルのような暗さの場所もあり、今回樹木整理が行われている一帯でも明らかに枝が伸びすぎている木が複数あったため、今回の措置をとったのかもしれません。
過去にはラ・トゥール新宿前に止まっていたバスに木が直撃するという事故も発生しており、このような事故を防ぐためにも樹木整理は役に立つ可能性があります。
いくつかの木は手入れもされていませんでしたが、樹木整理の対象となった木はほぼ切り株の状態になっています。