新宿中央公園などに面していた松葉商事の取り壊しが行われる事になりましたが、ここで営業している2店舗が、どちらも9月末日で営業を終了すると張り紙にて告知されていました。
松葉商事と松葉文具店の両店は、常連さんとみられるお客さんこそ何人かいらっしゃいましたが、周辺にコンビニをはじめとする競合店が進出したことにより、お客さんの数は5年ぐらい前と比較すると明らかに減少していました。そこに今回の建て替え計画が浮上したのですが、新築の建物へ移るまでの休業ではなく、長らく続けていたお店の営業を終了させるという選択肢を選んだようです。
なお、建築計画の看板が設置されてから1週間も立たないうちに建物名が変更されており、用途に共同住宅が入っていつつも「松葉商事ビル」という名前になるとのことです。完成日などには変化はなく、約36mで12階建てのマンションが2年後までに誕生する予定になっています。
・コラムで紹介されたばかりの松葉商事「西新宿6丁目計画」のために取り壊しへ