「NIPPONの技 現代の匠展」13日まで開催中

京王百貨店お中元販売スペースの関係で、広いスペースを使ったフェアが開かれていなかった京王百貨店では、7日から13日までの7日間にわたって日本各地の工芸品を販売する催し「NIPPONの技 現代の匠展」が行われています。

日本各地で作られた飾り物や家具、日用品などが、ISETAN JAPAN SENSESとはまた違った角度から販売され、どこも和風な雰囲気や匂いが漂っています。夏場にあった商品として、藍染めの洋服を始め、青く色付けされたガラスのグラスや通気性に優れていそうな日傘、浴衣を着た時に「足元からのオシャレ」で活躍できそうな下駄などが販売されており、主に年配の女性が商品を手に取ったり、製作者の方と話し込んだりしていました。

少し変わり種の所では、約10年前に@typeが配信してから、様々なパロディ作品が作られてきた「うわっ…私の年収、低すぎ…?」の広告を使った鯖江メガネの物販エリアがあったり、木製でありながら非常に手触り良く作られている肩たたきや靴べらなどの小道具(?)も販売されていました。もちろん、手作業で作られている商品が多いことから高級品も数多く販売されており、奥のスペースでは約30万円の桐箪笥が並べられていたり、翡翠を使って作られた文字通り「桁違いの価格」の指輪やネックレスなども販売されています。



他にも、大きな漆器のテーブル、鹿の皮を使ったブックカバー、自分で色を選ぶことが出来る半オーダーメイドのバッグ、備前焼で作られるハンコなど、多くの工芸品が販売されていました。土日には自ら工芸品製作に携わったりする体験型イベントもありましたが、こちらは全てのプログラムが既に終了済みとのことです。

・NIPPONの技 現代の匠展|京王百貨店 新宿店

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