昨年の12月21日に、西新宿4丁目の小さな時計屋さん「SATINDOLL」で、時価総額で約370万円にもなる時計8本が強盗に奪われる事件が発生しましたが、その犯人が捕まったことが明らかになりました。
強盗容疑で逮捕されたのは住所不定・無職の栗城健太容疑者で、今年の4月に杉並区で乗用車を盗んで逮捕されていたそうです。また、当初は店長が拳銃のようなものを突き付けられていたのですが、それ自体はモデルガンで殺傷能力などはなかったようです。ただ、肝心の「道具」となったモデルガン自体はまだ見つかっていないそうです。
また、盗まれた8本の時計のうち、1つは知人に譲渡され、他の1つは質屋に入れられたらしいのですが、モデルガン同様残りの6本も行方が分からなくなっているとのことです。このような高額な被害額が発生した強盗事件は新宿はもちろん都内でも稀で、いくつかの事件は迷宮入りになってしまう事もあるのですが、今回の一件は無事に解決できたようです。
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