中国語が話せるスタッフ 東京メトロの新宿駅で「常駐」を開始

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿駅東口京王ねこのてカウンターなどを始め、今年に入ってから各地で外国人観光客を迎え入れるための様々な施策などが一層増えています。東京メトロでも外国人観光客の案内などに対応するため、7月から中国語が話せるスタッフを駅の案内所に配置することになりました。

この制度は新宿駅と銀座駅、表参道駅でのみ実施されるようで、日本語と中国語が堪能な留学生らを常駐させるというものです。ねこのてカウンターやバスタ新宿の東京観光情報センターなどでは電話やネット通信を介した翻訳が行われ、東京メトロでも基本的にこのタイプの通訳サービスが採用されているようですが、今回のスタッフ配置によって細かなニュアンスや地図を見ながらの案内などにも対応できそうです。

案内可能な内容については新宿駅周辺のホテルや観光スポットのほか、空港や箱根などの観光地までの行き方といった、非常に広範囲への案内を行うそうです。このサービスが行われている期間は案内所のオープン時間と同じ9時15分から17時15分までで、年中無休で実施する予定となっています。



2016年ニュースリリース|東京メトロ

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