メトロ会館ビルとセントラルホテル東京の跡地「新宿駅東口地区のB地区」として再開発を実施へ

セントラルホテル東京
新宿3丁目の東側では様々な建設工事が立て続けに行われている一方、来月には工事期間の延長が行われたキーストンビルが完成することになっていますが、そのすぐ近くで行われるメトロ会館ビルの建て替え工事に関する新しい情報が、新宿区経由で発表されています。

区側は新宿3丁目のほぼ全域を新宿駅東口地区と定義し、全体をA地区として今後の再開発に関する情報などを整理していますが、南アフリカの中にあるレソトのような形で「B地区」を新たに設定し、この一帯にホテルと店舗、駐輪場などを整備すると説明しています。先に解体工事を進めていたセントラルホテル東京もB地区に加えられており、今後は1フロアあたり約1000㎡の建物として生まれ変わる予定ですが、イメージ画像では先日まで休業していたソフトバンクの看板が描かれており、地図で見た感じではゼッテリアがある建物も再開発の対象範囲外に指定されています。

まだ現地では解体工事の看板しか設置されていないようですが、各手続きなどが予定通りに進めば2027年2月から2029年5月までの間に建設工事を実施し、東急歌舞伎町タワーの小型版とも言えるような配置の新ビルを作っていく事になります。なお、同ビルは16階建てになるという事で、マルイアネックスなどが営業する新宿三丁目イーストビルを追い抜いて「エリア内最多フロア数のビル」になるはずですが、建物の高さは69.98mに設定されています。



新宿駅東口地区地区計画の変更(原案)の縦覧及び意見書の受付並びに説明会の開催について:新宿区
レソト – Wikipedia

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