TBSの日曜劇場では、文部科学省から私立高校に出向してきた官僚が教育現場に向き合うという「御上先生」が本日まで放送されていましたが、撮影では文部科学省関連の建物のロケ地として、新宿グランドタワーが使用されていたようです。
劇中では第1話の冒頭から、文部科学省の建物として住友不動産系のオフィスビルらしき場所で撮影を行っており、岡田将生さんや及川光博さんが演じる文部科学省関連の登場人物のやりとりに関しては、このスペースで撮影されていました。窓からは新宿野村ビルや新宿コクーンタワーのようなビルがぼんやりと映り込むなどしていましたが、8話で及川さんが「ある人物」と電話しているシーンでは、東京オペラシティがはっきりと及川さんと並ぶような形で映り込むという、実在する文部科学省関連の事務所からはありえない光景が広がっていました。
撮影協力の欄には、2005年から新宿区内に本社を構え、約10年前から新宿グランドタワーに本社を設置しているアニコムホールディングスの名前が記載されていましたが、SBSホールディングスが撮影協力にクレジットされたVIVANTの時と同じく、アニコムのプレスリリースなどでは御上先生の撮影に関する情報は配信されていませんでした。