クロス新宿ビジョンでは、本日から新宿アルタの閉館に関連した新宿東口の猫の映像を流していますが、その映像を流しているビルの2軒隣に、クロス新宿ビルの名を冠した建物を建設することになったようです。
新しいビルには「クロス新宿ビル2」という仮の名前を付与しており、上層フロアにはクロス新宿ビジョン2を設置すると説明されています。新しいビルでは通常の形をした大型デジタルサイネージを稼働させるようですが、アルタビジョンと同じように現在稼働している映像との連動が可能なタイプにするとのことです。建設地についてはペッツファーストやCOO & RIKUなどが営業していた2棟の跡地を予定していて、細長い2つのビルを事実上統合させることで、1つの建物として運用していくことになります。
朝日新聞がダイビルの関係者に取材を行った際、建て替えを含めた今後の方針について言及する場面があったそうですが、クロス新宿ビルを運営するアンコンサルティングが公開したイメージ画像では、ダイビルと「屋台苑が営業している建物」の建物のシルエットが、ほぼそのままの形になっています。オカダヤの新ビルが完成した一方で、モア新宿2番街周辺には空きテナントの状態になっているビルが複数あり、建て替えの最中、もしくは今後建て替えを予定しているビルもあるのですが、現段階ではこの一帯での大きな再開発などは行われないようです。
・巨大猫が行ったり来たり!?終了するアルタビジョンの隣に、クロス新宿ビジョンと連動できる『クロス新宿ビジョン2(仮称)』を2026年開業予定 | 株式会社アンコンサルティングのプレスリリース
・変わる「新宿ダンジョン」 アルタもミロードも…駅周辺で進む再開発 [東京都]:朝日新聞