昨年から営業の告知を行っていた麺や麦ゑ紋の跡地ですが、以前から告知を行っていた横浜家系ラーメン店の「みどり」が本日オープンし、ラーメン1杯500円などのキャンペーンを実施しています。
運営会社であるINGSの告知通り、1月初旬というタイミングでのオープンを果たしましたが、松屋小滝橋通り店あたりからでも確認出来そうなほど目立つ看板を掲示し、内部は家系ラーメン店らしいカラーリングを施すなど、以前の面影が全くない店舗へと姿を変えていました。新宿駅周辺における家系ラーメン店というと壱角家が目立っていますが、町田家や山本家などと同じく通常のラーメンは1000円以下で提供しており、今の時代においては財布に優しい価格設定を行っていました。
ラーメン店の倒産が過去最多を更新するというニュースがある中で、チャーシュー麺などの各種トッピング系ラーメンも全て1500円以下に抑えるなど、やや勇気を必要としそうな価格設定でしたが、明日までは全ラーメンとつけ麺を400円ずつ値引きするキャンペーンも行っており、通常のラーメンを500円で楽しめるようになっています。なお、この値下げの影響もあってなのか、本日店舗を確認した時にはラーメン二郎で行列が出来ておらず、竜の家も外国人観光客の方が3人外で並んでいるだけの状態でした。
・【新店情報】 『横浜家系ラーメン みどり』 – 株式会社INGS
・「ラーメン店」倒産、前年比3割超の急増 過去最多を大幅更新 ラーメン店の3割が「赤字」経営、原材料コスト高が痛 | 株式会社帝国データバンクのプレスリリース