60回目の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」今日から22日まで開催

京王百貨店
京王百貨店の7階では、本日から22日までの期間限定で「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」を行っており、全国各地の食品を楽しめるようになっています。

昨年は京王百貨店60周年記念という形で行われていましたが、今回は第60回目のイベントという点をアピールしており、記念のタイミングで販売される限定丼に入った駅弁は、ピンク色に彩られたものになっていました。また、輸送駅弁という形で過去10年の駅弁も復刻版として販売され、岡山のデミカツ丼を始めとしたご当地の駅弁を特別な器で楽しめます。第1回大会で「ベスト5」だったといういかめしなどのお弁当は、復刻かけ紙を使用して提供される予定で、どことなくイベントの歴史を感じられる中身になっています。

本日は30分ほど前から開店を待っている人が館内の入り口前で待機していましたが、この段階では京王百貨店側の案内図に記載されていたような「建物に沿った行列」は形成されていませんでした。ただ、開店まで10分を切ると待機列が一気に3倍程度にまで伸び始め、新宿駅の出入口方面へと形成されていました。開店後には南部にあるエレベーターなどへも一気にお客さんが流れて行ったものの、必ずしも全員が会場に向かうわけではなく、また階段で体力が尽きてしまったと思われる方が、途中のフロアからエレベーターへ切り替える姿も見かけました。開店からはnews every.の取材であることを記したカメラマンの方が待機しており、人の流れをとらえていました。



開店から3分の時点で、会場内は多くの人で溢れかえっており、特に前述の60回記念丼を提供する東海軒の鯛めしのスペースには、50人以上の行列が形成されていました。ただ、行列によってお店が目立ちにくくなってしまった店舗にもお客さんが詰めかけており、4日間限定のうなぎちらしごはん、今回初出店の有田焼カレーなどでお弁当を購入している方も少なからずいました。第1弾に出店を行っている店舗のうち、4日間限定の商品を展開するのは10店舗あり、それぞれ同じ駅で展開される別の駅弁や、別店舗の別商品に切り替わることになっています。

「うまいもの」類は基本的にそこまでお客さんがどっと押し寄せているという様子は無かったのですが、赤福のコーナーは列の途中と書かれた札などを掲げていて、列の途中部分には最低でも20人程度の方が並んでいました。また、輸送駅弁のコーナーに関してはスペースそのもののサイズの関係もあってなのか、普段よりも行列が伸びている印象があり、開店から15分程度で2階まで列が伸びていました。なお、第1弾に関しては15日まで行われていますが、最終日はイベント全体の終了日より遅い17時になっているため、空いている時間帯などを狙って買い物をしようと思っている方などはご注意ください。

第60回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会|京王百貨店 新宿店

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