透明なディスプレイに翻訳した言葉を表示する端末 東京都庁の複数カ所などに設置

東京都庁第一本庁舎
新宿駅周辺では、主に私鉄の案内所などで使用されていることの多い「自動翻訳の透明ディスプレイ」ですが、東京都が運営する各施設でも本日から設置がスタートし、より外国人観光客の方などに優しい施設になるようアップデートを行っています。

今回設置されているのは、これまで小田急電鉄や西武鉄道東京都交通局などが導入してきた大日本印刷の端末ではなく、ジャパンディスプレイ製のものが採用されているようです。英語や中国語、フランス語、韓国語といった基本的な言語に対応しており、30を超える言語で各種案内が出来るとのことです。

「東京都内でのサービス」なので、プレスリリースでは西新宿からフェリーを経由して約4時間かかる大島支庁などでの導入についても案内されていますが、東京都庁だけでダントツ最多の7カ所に設置され、設置数で2位になっている江東区よりも多い数を用意しているようです。なお、住所上は国道20号の道路上、もしくは渋谷区の管轄にもなるバスタ新宿の東京観光情報センターでも、同端末が設置されているとのことです。



音声を多言語で表示する透明ディスプレイ設置|東京都

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