新宿駅周辺はもちろん、西新宿や北新宿などでも、外国人観光客の方々の姿を見かける機会がすっかり当たり前の状態になりましたが、西武新宿駅で7月から行われてきた「翻訳サービス」が、今月で一旦終了することになっています。
このサービスは通常の翻訳ソフトを使うわけではなく、アクリル板越しにお互いの言語を使って話をすることで、即座にその言葉が文字として表示されるという仕組みです。いわゆるプロンプターのような形で会話を行えるため、会話の度に液晶ディスプレイなどへ目線を向ける必要がなく、比較的スムーズに会話できる仕組みになっているようです。
設置されているという場所を何度か訪れてみたものの、残念ながら「機材」を使用している機会を見かける事が出来ませんでしたが、7月の発表では「秋頃に本格導入を行う」とも説明しているため、そう遠くない時期に再び同サービスの稼働が行われる可能性があります。
・西武新宿駅にて翻訳対応透明ディスプレイ実証実験を開始します :西武鉄道Webサイト