形式上は小田急線を利用する方向けに作られた臨時の階段でありつつ、「地上と地下を繋ぐ階段」として多くの方が利用している仮設の階段、そして小田急百貨店旧本館のロゴが残ったままになっている通路部分が、6月22日の始発から封鎖されることになりました。
この一帯は南側から東西自由通路に向かう方などが数多く利用されている場所であり、この写真を撮影している最中にも通行する方々によって延々続く行列が形成されるなど、非常に需要のある通路になっています。通路が封鎖されると、新宿駅西口地下広場からは北部に設けられた通路まで迂回しなければならなくなり、特に地下から小田急線を利用されている方は強烈な遠回りを強いられる形になります。
ただ、封鎖される通路の向かい側に別の仮設階段が設置され、すぐ近くにはエスカレーターも設置するそうです。この場所では小田急百貨店だった頃に13階まで行ける2基のエレベーターが稼働を行っていましたが、地上部分の工事は全て終わっているため、「百貨店時代」の物とは別のタイプが新設される可能性があります。
・通路閉鎖・交通規制-①階段閉鎖について|新宿駅直近地区 工事のお知らせ
・新宿駅西口のご利用通路・階段の変更(一部閉鎖)について – PD