西改札と東改札に近いエリアの工事区画がほぼ開放される形で、本日からEATo LUMINEの営業が始まり、新宿でもよく見かける店舗から有名店の新業態まで、様々なお店が同時にオープンいたしました。
混雑回避のため、開業当初は整理券制を採用し、ある程度の時間になってからでなければ入場できない状態でしたが、昼前には既に整理券の配布を終えており、混雑に関する注意書きを公式サイト上で行う程度になっていました。それでも今日は初日ということもあってか比較的継続して「歩きにくい状態」が続いていたようで、帰宅ラッシュをギリギリで回避できるような18時から19時にかけてのタイミングですら、区画内に数百人レベルの人が集まっていました。オープン当日になっても、施設を宣伝する販促物は階段部分のポスターぐらいしかありませんでしたが、新宿BBBの本稼働日に行われていたプレス発表会の記事が各Web媒体で配信され、本日はめざましテレビやTHE TIME,、Nスタで施設の紹介が行われていました。
NEWoMan開業時と同じく、ルミネ初出店や新宿区内初出店、もしくは新業態の店舗がひしめき合う形になったEATo LUMINEですが、本日特に行列が目立ったのは551蓬莱創業者の孫が監修を行ったという羅家 東京豚饅で、EATo LUMINEの外に整理用の列を形成し、購入まで1時間前後を要するような状態になっていました。また、訪問時にはすぐ購入可能な状態ではあったものの、サンドクッキーや個数限定のベイクドケーキを提供するwoofieを始め、複数の店舗で待機列用のポールを用意していました。夕方の時間帯になると売り切れの商品も各地で出てきており、岡田謹製 あんバタ屋では14時から販売される新宿店限定のハモニカが2時間で売り切れてしまっただけでなく、主力商品とも言えるあんバタパンも「午後のうちに」無くなったとのことでした。
レストランエリアの中では、町田の店舗を閉めてまで新規出店を行ったらーめん 鴨to葱が最も勢いがあり、確認した時にはイートインコーナーで唯一行列のある店舗になっていました。すし横と山本山ではそれぞれイートインスペースの他に寿司販売エリア、おにぎり販売エリアがあり、お店に入る事を諦めたとみられるお客さんが、この時期限定の本鮪三貫セットを購入するなどしていました。EATo LUMINEのすぐ近くで営業していたベックスコーヒーショップ、南改札付近でも営業を続けているそばいちは、「形式上」はルミネ初出店という形を取っており、別店舗であることを案内する札で区切っただけの同じテナントで運営されていました。また、昨日で閉店したBECK’S COFFEE SHOPの旧新宿店も引き続き何かしらの形で使われているようで、イイトルミネ店から出てきた方が、旧新宿店のドアをこじ開けて中に入って行く姿も見かけました。そばいちでは新宿店にないメニュー、もしくはイイトルミネの店舗にしかないメニューがあるようで、デジタルサイネージに表示されたメニュー表がスタイリッシュになっている他、注文もタブレットなどを活用した「最新式」を採用していました。
既にルミネなどで営業を行っている成城石井を始めとした複数店舗でも、期間限定の商品やキャンペーンを展開しており、成城石井ではオリジナル身にバッグの贈呈、RF1ではラッキーバッグの販売、つばめグリルDELIではハンブルグステーキ弁当の提供などを実施しています。また、チラシでは唯一「限定商品無し」の形で紹介されていたサラダデリMARGOですが、同店でも鶏の塩麹焼きごはんという新宿店限定の駅弁を販売しております。これまでルミネの各施設で活用できたアプリのLUMINE ONEにも対応しており、税込み3000円以上の買い物を行った方を対象に、5月6日まで抽選イベントを実施しています。
上記のように華々しいスタートを切ったEATo LUMINEですが、その「副産物」として通路の新設も行われており、特に山手線や総武線を利用する方などにとっては西改札への行きやすくなりましたが、このエリアでは事前の告知通りNewDays新宿西改札内の営業も始まっており、セルフレジ限定の5%割り引き、スイーツの30円引き、カウンターコーヒーの30円引きなどを、期間を区切って5月7日まで実施しています。すぐ近くには女性用化粧室とベビー休憩室もあり、これまで以上に使いやすいエリアになりましたが、EATo LUMINEから見て北東の区画と南西の区画などにある一部エリアでは引き続き工事用のバリケードが設置されたままなので、小田急百貨店旧本館の建て替え工事と並んで「JR新宿駅の工事」も引き続き行われるようです。
・EATo LUMINE
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