都営新宿線の新都心口付近から花園神社の周辺に至るまで、新宿駅周辺の路上には数多くの駐輪場が存在していますが、西新宿1丁目に存在していた放置自転車の対策を行った事が評価され、東京都から西新宿1丁目町会に感謝状が贈呈されました。
これまでの取り組みでは駐輪場の設置だけでなく、各種見回りなどの自力での対策を行っており、1年間にカウントされた放置自転車の数はこの10年間で約500台から約30台にまで減少したとのことです。町内会側の対策に加え、ドコモ・バイクシェアやLUUPなどの展開を始めとするサービスの展開により、「自前の自転車」を用意するケースが減少したことも、放置自転車削減の一助になったかもしれません。
今後行われる京王百貨店の再開発では、自転車の駐輪スペースを合計で約1000台用意することも計画されており、今後も新宿駅周辺では官民が協力して自転車環境の整備などを行っていく事になっています。
・10年で10分の1に 新宿駅前の放置自転車対策で都から感謝状|TOKYO MX+(プラス)