アニメ専門の劇場としてリニューアルを行い、角川シネマ新宿から姿を変えたEJアニメシアター新宿が、8月24日を最後に閉館することになりました。
リニューアル開始後から同劇場ならではのアニメ関連イベントを開催することもありましたが、新型コロナの流行によって休業を余儀なくされている時期があり、最近も「普通の映画」などを取り扱うなど、当初と比べると運営方法が大分変わっていました。また、アニメ専門という形を取っていても、周辺ではエヴァンゲリオンの新作を大々的に告知した新宿バルト9とTOHOシネマズ新宿、しばしばラブライブ!シリーズの重大発表などを行う新宿ピカデリーなどがあり、周辺の劇場と比べると「普通の映画館」の域から抜け出せない部分もありました。
現状Twitterではこの件に関する情報について触れられていませんが、角川シネマ新宿の名前も併記した上で閉館すると書かれているため、以前の業態に戻すことなく映画館そのものが消えることになります。一方、同じく新宿文化ビルで運営されているシネマート新宿は何も告知が行われていないため、今後も様々な映画を楽しめるようです。