「新宿駅の西側に抱いていた恐怖心」など Aマッソの加納愛子さんがエッセイで告白(Book Bangより)

新宿駅
各私鉄が別々の新宿駅を設置していることなども影響するせいか、「分かりにくい駅」の代表格として時折取り上げられる新宿駅ですが、先日放送されたアメトーーク!の本屋で読書芸人にも登場したAマッソの加納愛子さんが、新宿駅に関するエッセイを書籍関連サイト上に公開しています。

上京してきたばかりの際、新宿駅に対して「得体のしれない巨大な渦」というイメージを持っていたという加納さんは、特に新宿駅西口方面に存在する新宿副都心エリアに対して不気味な存在だったと表現し、ネガティブなイメージを持たれていたそうです。時間が経つにつれて、その感情が和らいでいったとのことですが、そのきっかけの1つとなった大江戸線の開通についても、新宿駅と新宿西口駅が存在する事が原因で混乱していた時期があったとも書かれています。一方、新宿駅そのものに対しては「片思いのような心地」とも綴られており、決して新宿駅や西新宿一帯などを嫌っていたわけでは無いことも説明されています。

新宿駅の「攻略」を達成したと感じられるようになったのは、西新宿に新設された劇場に足を運ぶようになってからとのことで、東西自由通路が誕生したことなどによって、上京時よりも攻略の難易度が下がったとも感じているようです。ただ、そんな変化を続けている新宿駅に対して「別の感情」が沸いていることも、記事の最後でお話しされていました。



新宿駅西口に、新宿西口駅、西新宿駅…違いわかる!? Aマッソ加納が「新宿駅」に取り憑かれた理由 | エッセイ | 行儀は悪いが天気は良い | Book Bang -ブックバン-

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