東京都庁の展望室を利用される方が増加しているということを数日前にお伝えしましたが、その展望室の真横を「横切る」パフォーマンスが行われ、西新宿の上空を飛行した時の映像が公開されています。
フランス人の「ウィングスーツ・パイロット」であるフレッド・フーゲンさんが、Red Bull Japanなどと企画を立案して挑戦したものだそうで、5月17日の朝にヘリコプターから飛び降り、風を切りながら都庁方面へと向かい、都庁の上層階にある隙間部分を潜り抜けていきました。飛行自体は代々木第一体育館の南側付近からスタートしたようで、一旦渋谷本町方面などへ向かってから都庁のある東側へと飛行し、都庁を突き抜けた後には京王プラザホテルの敷地内に着地しています。
公式サイトではフーゲンさんに対するインタビューも公開されていて、パフォーマンスを披露する場として新宿を選んだ理由、飛行中の気持ちなどを述べている他、時速200km台にスピードを抑えた理由などの技術面に関する情報も解説しています。なお、意訳と思しき部分には「全集中して風の呼吸を読んでいた」と書かれており、なぜか鬼滅の刃の要素を盛り込むなどしています。
今朝、新宿のビル群めがけてヘリからダイブしたって、マ!? #翼をさずける pic.twitter.com/mx4awFbrvs
— レッドブル ジャパン🇯🇵 (@redbulljapan) May 17, 2023
https://www.instagram.com/reel/CsVHpoyp-Rb/
・東京のビル群めがけてヘリからダイブ|ウイングスーツ男を世界最速インタビュー|都庁.間.ムササビ男