O-GUARD SHINJUKUの完成から今年で5年目を迎え、すっかり一帯におけるシンボルマークの1つとしての立ち位置を確立しつつありますが、同ビルの代表的なテナントの1つであるウェルシアO-GUARD新宿店が、多様化に配慮された店舗としての運営をスタートさせています。
この試みは、以前からダイバーシティなどの働き方改革に積極的なP&Gなどとタッグを組む形で実現したそうで、「インクルーシブ・ショッピング プロジェクト」という名前のついた企画として展開されています。ただ、内容自体は小難しいものではなく、以前からLGBTQ+の方々がよく利用していたというO-GUARD新宿店を最初の店舗に選定した上で、誰でも買い物を行いやすい店舗を増やす取り組みを行っていくとのことです。
大きな変化こそないものの、様々なお客さんが利用しやすいような環境作りを心掛けていくというニュアンスのポスターなどが掲出され、男性向け化粧品などの一部商品が移設されるなどしていました。なお、現段階では第2弾として展開するお店などは決まっていないようで、店員の方についても他店のリニューアル計画などはご存知ないとのことでした。
・Ｐ＆Ｇ × ウエルシアインクルーシブ・ショッピング プロジェクト 発表会を開催｜Ｐ＆Ｇジャパン合同会社のプレスリリース
・ウエルシア／「O-GUARD新宿店」多様性配慮した接客推進、全国へ展開 | 流通ニュース