ヒルトン東京では今月の1日に総支配人の交代が行われ、同ホテルの方向性を指揮する大役を、前任のロジャー・ブランツマさんからフィリックス・ブッシュさんにバトンタッチしています。
ブッシュさんは料理飲料部という部門からヒルトンでの仕事をスタートさせ、ヒルトンシドニーでの支配人業務のほか、主にアジア圏や欧州圏に点在しているヒルトンで勤務されていました。2015年からは約4年半にわたってヒルトン名古屋の総支配人になり、2019年からはミレニアム・ヒルトン・ソウルの総支配人を務めるなど、「支配人畑」の道を歩んできた方だそうです。
新宿におけるヒルトン東京の営業は1984年からですが、元々は東京ヒルトンとして1963年に永田町で開業しているため、事実上60周年という区切りのタイミングで総支配人に着任した形になります。今の所は「60周年記念フェア」や、それに準ずる内容の企画の告知などは行われていませんが、今後は各種イベントなどをブッシュさんを司令塔に据えた上で行うことになります。なお、前任のブランツマさんは、今月からヒルトン大阪の総支配人に就任されています。
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