新宿駅周辺などの各施設 大半でマスク着用「個人判断」に

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿アラジン本日から政府の指示でマスクの着用が個人の判断になり、商業施設などに入る際の強制力が薄れる形になりましたが、新宿駅周辺でもその指針に沿ったルールに変更している店舗を数多く見かけました。

新宿駅周辺にある4つの百貨店では、それぞれマスク着用の義務化を事実上廃止しており、マスクをしない形での大声での発生を控える様にしてほしい、という表現に切り替わっている店舗もありました。また、マスクをしていない人の入店をお断りしますと明記していたヨドバシカメラ新宿西口本店でも、アルコール消毒液の設置場所を従来よりアピールする形に切り替え、該当の貼り紙は確認した範囲では消えていました。

既に新国立劇場や芸能花伝舎、新宿末廣亭などでは、緩和についての案内が公式サイトやSNSなどで数日前から行われていて、末廣亭では飲食も可能であることが明記されています。一方、各種ステッカーの交換を行っていないだけかもしれませんが、個人経営の飲食店を中心に今もマスク着用を促す紙などを数店舗あり、一時は批判に近い「強い口調」でマスク着用を促していたファミリーマートのとある店舗でも、マスク着用を行っていないお客さんの入店を断る紙が貼られたままになっていました。



今日の所は屋内と屋外、外国人観光客や店員の方などの「属性」に関係なく、マスクをしている人が9割前後のような状況でしたが、1週間前と比較すると心なしかマスク無しで過ごす人の姿が数%程度増えたようにも見えました。最近では東京都が療養施設の削減や一時休止を行うなど、自治体側が新型コロナに関する規制策を相次いで緩和しており、熱中症問題が深刻化する夏頃には、2020年2月以前のような風景が戻ってくるかもしれません。

新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みと主催公演ご来場の皆様へのお願い(2023年3月13日更新) | 新国立劇場
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