西新宿7丁目の「ビル建設予定地」施行者の破産に関する情報を掲示

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

西新宿7丁目先日、西新宿7丁目に建設予定だったビルの進捗についてお伝えいたしましたが、同ビルの設計者と施行者が自己破産したことが明らかになりました。

建築計画のお知らせに貼られていた告示書によると、この土地での工事に関与していたユービーエム株式会社は2月6日に自己破産を申請しており、現在敷地内にある動産については「申立人代理人弁護士」が占有管理を行っているとのことです。そのため、例えば土地の関係者などであっても、カラーコーンを1つでも持ち出すこと自体が罪に問われる可能性があります。

状況自体はパチスロ悟空とほぼ同じ境遇ではありますが、今回は建物を作る前に破産を行うという形なので、区域内が廃墟のような状態になってしまうといった状況は回避できています。なお、帝国データバンクなどの調査によると、ユービーエムは昨年末ごろから支払いの遅延などが発生するようになり、今回発表された「破産手続開始に関するお知らせ」でも資金繰りの悪化について言及しています。



ユービーエム(株) : 東京商工リサーチ
倒産速報 | 株式会社 帝国データバンク[TDB]
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