小田急百貨店新宿店の本館 55年続いた営業が終了

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小田急百貨店小田急百貨店新宿店の本館が昨日で営業を終了し、55年続いた歴史に幕を下ろしました。

数日前から惜別の意味を込めた撮影や食事などで訪れる人の姿が一気に増加しましたが、当日は日曜日ということもあってか、これまで以上に多くの人が足を運んでいる印象がありました。特に9階の屋上エリアについては、小さいお子さんのみならず、カップルや年配の方などが近場で見えるダイキンの温度計、建物の実質中央部分でなびく旗、そして今後大きく変化する新宿駅西口一帯を撮影するなどしていました。

営業終了の時間が近づくにつれて、様々な商品の値引きを行うデパ地下エリアなどでも賑わいが大きくなり、セールの声につられてお客さんが並ぶ姿もありました。鮮魚類のコーナーなども商品が「一掃」されている状態になり、精肉部門の売り場でも松阪牛を含む各種ブランド牛などが全て売り切れになるなどして、スーパーなどでも購入できるような150円のうどんなどが静かにたたずむ程度になっていました。ハルクに移転する店舗についてはお店の看板に説明書きが行われていましたが、告知こそ行っていないものの、生ケーキを販売するトップスなどのように、12月以降に再び小田急の施設内での営業を行う予定がある店舗もあるとのことです。

営業終了の時間帯には、数百人のお客さんが階段部分に集まり、店員の方が一帯の通行規制を行ったり、ファッションプレスや時事通信の方などが階段の踊り場付近で誰かを待つような姿もありましたが、営業終了のセレモニーなどが行われないことがアナウンスされると、拍手が起こった後に待機していた方の半数近くが階段を上っていき、待っていた人同士の姿を互いに写真に収め合うという不思議な光景が広がる形になりました。また、営業終了自体は20時30分でしたが、レストラン街のマンハッタンヒルズは最終日も通常通り22時30分まで営業する店舗があったようです。

通常の売り場の営業終了後には、一般の方が入れなくなった店内からも長い期間の営業をねぎらう声があり、入居するテナントの従業員の方同士で拍手を送り合う姿もあったようです。また、21時頃からは早速移転作業などが進み始め、明日から始まる「新生小田急百貨店」に向けての準備が行われていました。同日からは数多くのイベントも行われる予定で、記念品の贈呈などを予定しています。

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