「新型コロナ治療薬関連の騒動」があったテラの本社 新宿アイランドタワーのシェアオフィスに移転

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

三井花桐ビル新型コロナの薬をめぐるインサイダー取引の「会場」となったテラ株式会社ですが、同社が今日から本社を移転して営業を行っています。

移転先となったのは、新宿アイランドタワーにあるシェアオフィスのモバフ新宿アイランドで、以前の本社所在地である三井花桐ビルから約600m移動する形になります。最寄り駅は西新宿駅のままですが、新宿アイランドタワーは駅直結の施設なので、通勤や営業などの利便性が向上します。ただ、2021年末の時点では従業員が企業単体で20人となっている上に、原則リモートワークでの会社運営を行うとしているため、この場所に出社して顔を合わせるという機会はそこまで多くないかもしれません。

シェアオフィスの利用料金は月額59400円なので、通常の賃料を支払って本社を構えるよりも、コストパフォーマンスをはるかに抑えられます。なお、東京商工リサーチの記事では「上場企業がシェアオフィスに本社を移転するのは異例」だと指摘していましたが、来月にはオウケイウェイブがリンクススクエア内のWeWorkに本社を移転する予定です。



ご利用料金 | モバフ新宿アイランド(東日本住宅運営)
テラ[2191]:本社移転及び特別損失計上に関するお知らせ 2022年6月20日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞
東証スタンダードのテラ、シェアオフィスに移転 : 東京商工リサーチ
オウケイウェイヴ 本社オフィス移転のお知らせ – OKWAVE

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