国内初の「一般用医薬品の自動販売機」JR新宿駅の南改札付近に設置

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

自動販売機新宿駅の南改札付近では、大正製薬が手掛けている様々な薬の販売を行う自動販売機が設置されており、8月末までの期間限定で実証実験の一環として運用が行われています。

Eki RESQの第1号店として出店が行われた新宿南口店に付随するサービスとして稼働を行っているようで、目薬や美容品、シャンプー、マスクなどを販売する実店舗から十数メートルほど離れたロッカーエリアの真横に設置されています。商品を購入する方法には、商品の名称から選ぶモードのほかに、自身の症状から商品購入を行うパターンもあり、例えば鼻詰まりの症状や頭痛のほか、生理に関する症状といった性別事の悩みなどにも比較的細かく対応していました。

販売されているのは大正漢方胃腸薬やパブロン、ビオフェルミン、ヴィックスなど、大正製薬とそのグループ会社が手掛ける各商品のみでしたが、自販機のディスプレイに大正製薬のロゴなどが大きく印字されるなどのPRは行われておらず、acureと飲食店の券売機を足して2で割ったような比較的シンプルなデザインが採用されています。ちなみに、自動販売機で医薬品を購入できるようにする試みは、今回が国内で初めてであることも明かしています。



大正製薬、JR東日本クロスステーション及びブイシンクの協力のもとJR新宿駅改札内にてOTC販売機の実証を開始: 日本経済新聞

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