新宿駅周辺の駐輪場 大半のスペースで「整備目的の工事」などを実施

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

小田急ハルク靖国通りに面した部分で営業を行っていた駐輪場が、廃止や運営会社変更を理由に一時的に使えない状態になっていることをお伝えしましたが、駅の西側や南側にある各種駐輪場に対しても、同様の措置が取られています。

サイト上のPDFによると、現在は民間に委託している部分も含めた大半の駐輪場に対して、定期利用者限定サービスへの切り替えや一時閉鎖、もしくは完全閉鎖などの措置が取られているようです。西側では大規模再開発が控えている小田急百貨店本館沿いのスペースやヨドバシ新宿西口駅前ビル沿い、新宿センタービルの北側などの駐輪場が全て閉鎖されていて、駐輪を行わないように新宿区の名前が入った青いカラーコーンでスペースが囲われていました。また、時間貸しの案内を行っていた看板には白い紙が貼られていて、定期利用の契約などを行うための案内ページへの誘導も、その上から行われていました。

工事などを行う駐輪場は、西武新宿駅前やタカシマヤタイムズスクエア周辺の駐輪場を除いて、原則として4月から9月までのスケジュールが指定されているため、10月から時間貸し形式の駐輪場が復活する可能性があります。が、写真の通り「使用不可」の紙が貼られた手前のスペースで自転車の駐輪が行われるなど、定期利用者以外の駐輪を食い止めることは難しい状況になっているようです。



新宿駅周辺 – PDF

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