ジーンズメイトなどを運営するREXT 先月で上場廃止

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿フロントタワー東京証券取引所では、明日から「プライム市場」などの新しい区分が稼働する予定になっていますが、北新宿1丁目の新宿フロントタワーに本社を設置しているREXTの上場が、3月28日で廃止されました。

RIZAPグループを担う企業の1社として運営されてきた同社は、新宿3丁目などに店舗を出店しているジーンズメイト、郊外エリアなどで雑貨販売を手掛けるHAPiNS、買収によって新星堂を傘下に収めるなどしたワンダーコーポレーションが経営統合して作られた企業でした。3社の統合自体はRIZAPグループの再編を目的とした活動の一環として行われたようですが、さらなる改革(?)を行うため、RIZAP以外の株主が保有する株を強制的に買い取る事を発表していました。

親会社であるRIZAPは札幌証券取引所でのみ上場しているため、直接同社の株を取引することは難しいのですが、引き続き5社の子会社は上場を維持していくことになっています。なお、今回の区分の変更に伴って、掘田丸正とSDエンターテイメント、MRKホールディングスが東証スタンダードに、BRUNOと夢展望が東証グロースに振り分けられています。また、REXTでは上場廃止前に会長の塩田徹氏が社長になり、社長の内藤雅義氏が副社長になる人事異動も発表されていました。



当社株式の上場廃止のお知らせ – PDF
上場グループ企業IR情報 | RIZAP GROUP[ライザップグループ]

広告