新宿サザンテラスで営業を行っていたエディー・バウアーの旗艦店が昨年の大晦日に閉店いたしましたが、同じく「新宿駅が最寄のアパレル系旗艦店」として営業していたUncut Bound 新宿が、昨日をもって閉店しました。
コンセプトなどには欧米系のファッションを多々取り入れていますが、日本発のセレクトショップとして2003年から営業を行っていました。しかし、2020年に上野店が、昨年の7月に札幌店が閉店しており、「店舗としてのUncut Bound事業」が終了することに伴い、同店も閉店する運びになったとのことです。既に現地では片付け作業が行われており、ビルの屋外スペースにある販促物はほぼK’s cinema関連の物のみになっています。
事業の縮小時期については新型コロナの流行期間と重複する部分がありますが、公式サイトでは感染状況などに触れられておらず、ZOZOのサイト内にあるオンラインショップへの誘導などが行われていました。また、同店の運営企業である上野商会は、事業再編によって会社が消滅する予定であることを発表しており、今後は同社の親会社であり、ナノ・ユニバースなどの運営元でもあるTSIホールディングスに吸収合併される予定になっています。
・NEWS|Uncut Bound
・【UNCUTBOUND新宿】MAX80%OFF CLOSED SALE 1/16(SUN)まで | B’2nd・Uncut bound | Uncut Bound 新宿 | 上野商会公式ブログポータルサイト
・2022年3月1日 グループ再編に伴う当社の吸収合併のお知らせ