東京都庁第一本庁舎などに貼られていた「東京五輪関連ポスター」 外壁部分から撤去

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

東京都庁第一本庁舎延期などの様々な課題こそあったものの、大きな「事件」が起きることなく平和的に終わった東京オリンピックとパラリンピックですが、大会が開催されるまで貼られ続けていた大型ポスターが、東京都庁舎などから姿を消しました。

撤去作業は16日からスタートしており、第一本庁舎と都議会議事堂を結ぶ通路に貼られていたポスターから剥がされていました。その後、20日までの間に各地に貼られていたポスターが撤去されていき、今日までの間に五輪関係のポスターが全て無くなりました。大会が終わってからも掲示されていた各ポスターですが、これらの作業はIOCとの契約が切れることを受けての措置となったようです。

エンブレム披露後から掲示が始まり、台風が来ても雪が降っても傷1つ入っていなかったポスターが無くなったことで、数年ぶりに「プレーンの東京都庁」が戻ってきたことになります。なお、かつてはオリンピック候補地であること、オリンピック開催地に決まったことをそれぞれアピールしたポスターも貼られていたため、直近10年間で見ると「外壁にポスターの無い東京都庁」の方がレアな姿になっています。



さらば五輪エンブレム 都庁で撤去作業開始 /東京 | 毎日新聞

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