参加型のイベントが不定期に行われるようになったものの、養生のために定期的な封鎖が続けられている新宿中央公園の芝生広場ですが、その反対に位置する南側のちびっこ広場などで、比較的長期的な工事が行われることになりました。
ちびっこ広場の工事は3年前にも実施されていましたが、今回の工事ではそれよりも広いエリアに手を加えられ、1年近い計画の上で進行していくようです。具体的には、南側の歩道沿いに駐輪場を新設し、フットサル管理棟の向かい側に従来の物とは別のブランコを設置します。また、ジャブジャブ池の東南側にある植え込みを一部撤去した上で「芝生エリア」が整備されるようです。さらに、長年使われていた砂場付き滑り台が撤去され、その背後にある柵や植え込みなども撤去した上で休憩コーナーと出入口を新設します。これにより、公園の南西エリアは半径50m以内に出入口が3カ所ある、ちょっと不思議なデザインになるようです。
代替となる大型滑り台は、ちびっこ広場の中央付近にある休憩エリアを削った上で設置されるようで、イメージ画像では小さい子向けのボルタリングなどが可能な設備も用意されています。工事の期間は今月中旬から来年の10月中旬までを予定しており、15日から仮囲いの設置などが実施されるそうです。
・ちびっこ広場整備工事 仮囲い設置のお知らせ – PDF
・ちびっこ広場再整備工事のお知らせ – PDF
・新宿中央公園(ちびっこ広場)が生まれ変わります!(「ちびっこ広場」再整備工事のお知らせ):新宿区