スマートポールの運用などを行うJTOWER 西新宿での「新型スマートポール」の設置などを実施へ

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

都庁前駅新宿区内では、西新宿2丁目などを中心に、各地で5Gに関する実証実験が行われていますが、積極的に5G関連プロジェクトへ参加している企業の1つであるJTOWERが、西新宿で行う協定と事業を、新たに2つ発表しました。

8月30日に発表が行われたのは、大江戸線の都庁前駅における5Gの「検証作業」を行うというもので、駅構内にある共用設備を使って、5Gを用いた環境作りなどに役立てるそうです。9月1日の発表では、東京電力の中核企業である東京電力パワーグリッド、NTT東日本の2社と共に5G関連の作業を新たに進める事を明かしており、都庁前の2カ所に設置した物とは違うスマートポールを、エリア内の20カ所に新設するようです。

スマートポールでは、非常用バッテリーやWi-Fiのアクセスポイントを提供する事も可能だそうですが、発表段階ではいつ頃設置されるか、どのようにして使えるかといった核心部分については触れられていませんでした。なお、通信環境についてはNTT東日本のギガらくWi-Fiが採用され、サイネージ型の端末に関しては現在西新宿の各地に設置されているどのタイプの物とも違う、新たな形のサイネージを採用しています。


JTOWER、東京都交通局と都営地下鉄大江戸線都庁前駅構内の5G試行整備、検証等の事業に関する協定を締結 | 株式会社JTOWER
JTOWER、東京電力パワーグリッド、NTT東日本 東京都と西新宿エリアにおけるスマートポールの面的設置に関する事業を展開 | 株式会社JTOWER



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