昨年から丸亀製麺の閉店、楽釜製麺所の事業撤退など、格安で食べられるうどん店の縮小が相次いでいる中、同じ業態で運営されていたつるまる饂飩の新宿南店が、本日で閉店いたしました。
甲州街道を挟んだ南側に位置し、こくみん共済が手掛けるスペース・ゼロとの中間地点にあたる場所で営業を行っていましたが、お昼時などはサラリーマンの方を中心に多くのお客さんで溢れ帰り、時にはその中に混じってお子さん連れの親子の姿もありました。営業最終日となった本日も普段と変わらないような形で営業を行なっていましたが、やはり昨年の今頃と比較すると明らかにお客さんの人数が減少していました。
同店の閉店後は、代々木駅と北参道駅の中間地点で営業を行っている千駄ヶ谷店が最寄りの店舗となりますが、その他の店舗は全て千駄ヶ谷店よりも南に位置する赤坂や大井競馬場などでの営業となっています。ちなみに、その他の自治体を見ても東京都よりも北側で営業を行っているお店は無く、ロサンゼルスにあるリトルトーキョーなどを含めてみても、新宿南店はチェーン店全体で最も北にある場所で営業を行っていました。