日本を代表する文化の一つであり、近年は「AIの参入」などによっても注目されている将棋ですが、その将棋の普及などに力を入れていた新宿将棋センター道場が、3月末をもって閉館すると、公式サイトで発表されています。
約10年前に現在の場所へ移転するまでは、新宿駅を挟んだ東側で運営が行われており、ご年配の方を中心に多くの将棋好きの方々が集うコミュニティの場となっていました。閉館を告知していた将棋連盟の理事の方によると、元々は移転を予定していたようですが、社会情勢を考慮した上で、昭和から続いた同施設の歴史が幕を閉じることになりました。
対局における解説会などでは、近年はバラエティ番組にも顔を出すようになった加藤一二三さんから直接教えを請うことができるイベントも開催されるなど、将棋の楽しさを伝えるための施設として運営が続けられていました。なお、同じような機能を兼ね備えている施設は、千駄ヶ谷に東京・将棋会館道場があります。
元々移転の方針で進めておりましたが、社会情勢を考慮し、一旦来年3月末までで閉店とさせて頂きます。長年ご支援頂きましてありがとうございました。/新宿将棋センター道場閉店のお知らせ https://t.co/nxaVkdDFIx
— 西尾明 (@nishio248) December 17, 2020
私たち新宿将棋センター従業員が理事から通知された範囲では、道場は完全閉鎖であり復帰も移転もないというとこです。コロナ禍とは関係なく。
— 芳賀 徹 (@feteuma27) December 18, 2020
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・新宿将棋センター道場閉店のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟