1年間工事を行っていたSuicaのペンギン広場がリニューアルオープン

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

Suicaのペンギン広場新宿駅の最南端にあたる一帯で、昨年から工事が行われていたSuica のペンギン広場ですが、先月末より徐々に開放されていき、昨日全面的に広場が開放されました。

広場は全体的に再設計が行われていて、リニューアル前と比較すると「座れる場所」が目に見えて増えており、植物の飾り物などが心なしか減少しているようにも見えました。また、一帯の「でこぼこさ」は以前と比較してもさほど変わっておらず、むしろ新宿野村ビルの南西エリアにあるような「階段2段分の段差」の場所が以前よりも増えているようなので、高台(?)から降りるときは足元に注意した方が良いかもしれません。なお、かつては中央部分に鎮座していた銅像は、広場のやや北東へと場所を移しています。

座れる場所が増えたこと以外にも、新宿駅を出入りする各車両が従来よりも見えやすくなるなど、観光の面においてもメリットが増えています。バスタ新宿利用者の方にとっては、気候さえ我慢すれば、密集エリアである待機ルームでなく、Suicaのペンギン広場を利用することで、感染リスクを抑えながら、開放的な空間でバスの発着を待つことができるようになりました。オープン時と違って記念のセレモニーなどは行われませんでしたが、本日の段階でも間隔を開けながら十数人程度の方が広場に滞在しており、早速交流の場として再び使われるようになっていました。



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