新宿住友ビルの三角広場 約4年ぶりに「暫定」でオープン

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿住友ビル長らく工事を行っていた新宿住友ビルの三角広場ですが、先月末である程度の工事が終了し、これまで通行止めだった正面の入り口部分などが開通しました。工事は2016年から行われていたため、一部の広場エリアを一般の人が約4年ぶりに利用できるようになりました。

建物を根本的に作り変えたわけではないので、入口や地下通路との接続口などはこれまでと変わりませんが、入り口部分やサインボードの部分などは、最近建設された住友不動産の高層ビルらしいデザイン(?)に仕上がっており、新しく誕生した大きな屋根に囲われた一帯は、同社が手掛けた新築の建物に近い香りも、ほのかに漂っていました。かつて三角広場に設置されていた様々なオブジェは一部撤去されてしまったものの、複数の銅像は北側一帯にある、植物のエリアに移設されています。

工事途中になっているのは、建物北側にある大型モニターが設置された広場や一部植え込み、屋根の端などで、広場については関係者以外は立ち入りできないように、簡単な柵も設置されていました。一方、昨日オープンしたお店は北野エースのみで、営業中のお店は合計で3店舗でした。同ビル直結の施設である新宿住友ホールは初日から再稼働しており、人気のない入り口には、ある団体の名前が書かれたボードが設置されるなどしていました。



なお、三角広場のオープンについては、新型コロナウイルスの影響を受けて今月開業から「2020年開業」に変更されています。

西新宿の全天候型イベント会場|新宿住友ビル三角広場

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