新宿駅西口広場イベントコーナーでは、府中刑務所が主催する「新宿矯正展」が毎年夏と冬の2回行われることになっていますが、令和に入ってから初めてとなる冬の新宿矯正展が、1日から7日までの期間限定で行われています。
元号が変わったと言っても、この催しで販売されているもの自体は特段変化がなく、令和にちなんだ品物なども見かけることはありませんでした。ただ、商品のジャンルの幅広さもこれまで通り維持されていて、バーベキューコンロ、枕、大型家具、石鹸など、生活に密着した形のアイテムが数多く販売されていました。
メインの売り場(?)から少し離れたところでは、屋久島の杉の木をはじめとする、様々な木材の一枚板を使用したテーブルが販売されています。基本的には10万円台からとなっているものが多く、中には80万円以上する一枚板、法務大臣賞受賞製品という紹介が行われた一枚板もありました。そのさらに近くにあるソファーの展示スペースでは、一部に協賛企業による商品が置かれていましたが、刑務所で製造されたというソファーとの違いは、あまり分かりませんでした。
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・新宿矯正展|公益財団法人東京都道路整備保全公社