新宿区議会 8年ぶりに「議員の居住実態なし」の事例が発生(朝日新聞より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿区議会4月に行われた新宿区議会議員選挙で当選したNHKから国民を守る党の松田美紀議員について、新宿区の選挙管理委員会が当選を無効とする決定を出しました。

当選無効の理由については居住実態がないということで、2012年の沖智美議員の時と同じ理由のようです。松田議員に対しては水道料金が0円であったこと、電気代とガス代もほぼかかっていなかったことなどから、区の選管が「生活を営んでいたと認めるのは困難」と判断されたようです。

松田議員は記者会見の中で「夫のいる練馬区に帰る事はあったが、新宿の家で生活をしていた」などと反論しており、不服の申立てを行うとのことです。なお、現段階では「当選無効の決定」という判断が下されたという段階で、失職に関連する手続きなどが取られていないためか、新宿区議の名簿には松田議員の名前が掲載されたままになっています。



N国の新宿区議、当選無効に 区選管「居住実態なし」:朝日新聞デジタル
議員名簿:新宿区

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